練習報告 夜ムジカ

今日のなら夢鹿BRASSは、平日夜の練習「夜ムジカ」でした。
学校が終わったあと、楽器を手に次々と集まってくる子どもたち。
夜の冷たい空気の中でも、練習室には真剣な空気と、少しのワクワクが広がっています。

まずは、音程をしっかり合わせるための基礎練習からスタート。
それぞれが耳を澄ませて音を重ねる姿は、回を重ねるごとに確実な成長を感じさせます。

なら夢鹿BRASSでは、地域バンドとしてアンサンブルコンテストに挑戦します。
今日はその練習のスタートとして、新しく配られたコンテスト用の楽譜をみんなで初めて合わせてみました。
難しい箇所も多いですが、少しずつ音が形になり、
「これ、いけるかも!」という前向きな声が聞こえてきました。

後半は、ならやま中学校のメンバーが企画している校内演奏会に向けた曲の練習も。
なら夢鹿BRASSでは、普段から人数が少ない中で練習しており、
それぞれが他のパートを移調して演奏するなどの工夫をしながら練習を重ねています。
その柔軟な対応力と挑戦する姿勢には、大人も思わず感心。

夜の静けさの中で響く音に、子どもたちの集中と成長を感じた夜でした。
次回の夜ムジカも、ひとつひとつの音を大切に練習していきます。

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