代表挨拶
子どもの時から、学校のクラブ活動において「吹奏楽」を経験してきた者は少なくありません。
他のクラブ活動に比べ、男女関係なく活躍ができ、技の上達のために時間をかけて、何度も練習を積み重ね、様々な種類の楽器を担当するものそれぞれが重要な役割を持ち、一つの大きな目標に向かって多くのメンバーが力を合わせて邁進していく。
そんな活動は他に見当たりません。
「吹奏楽」で学んだことは、大人になり社会に出てから役に立つことも多く、その時の経験が、人生においてとても役に立ち、音楽の楽しさだけでなく、さまざまな面で人生を豊かにしていることが多いと思います。
「吹奏楽」子どもの時の思い出だけではありません。小さい時に始めて、大人になってからも続けている人は少なくありません。いくつになっても音楽を楽しめ、年齢にかかわらず多くの人々が同じ目標に向かって活動できる。そんな場を守り、育て、発展させていく。
私たちは、子どもから大人まで幅広く、「吹奏楽」の活動をできる場を作り続けます。
具体的な取り組みとして、『部活動地域移行の担い手』として、学校以外で子どもたちが「吹奏楽」を楽しめる場を提供します。
音楽は、一部の『プロ』の人たちの者ではありません。多くの市民も共に音楽に親しみ、いつまでも楽器の演奏を続けられる場を提供するために、地域の吹奏楽団も運営し、幅広い年齢の人たちが、ともに音楽に親しめる場も提供します。
また、練習で積み上げてきた成果を発揮できるよう、コンサートや発表会のイベントも開催し、多くの人が音楽を楽しめるよう、また、それに向かって準備を楽しめるような場も提供いたします。