なら夢鹿BRASSには、奈良市内のさまざまな学校から、学校や学年を越えて子どもたちが参加しています。


普段は「なら夢鹿BRASS」の仲間として一緒に活動していますが、今回は登美ヶ丘北中学校と、ならやま小中学校でそれぞれ文化発表会が開催され、各学校に通うムジカのメンバーが演奏しました。
いつものムジカでの演奏とは少し違い、学校の友達や先生、保護者の皆さまに、日頃の練習の成果を聴いていただく特別なステージとなりました。
登美ヶ丘北中学校では38人が演奏



登美ヶ丘北中学校の文化発表会には、38人のムジカメンバーが出演しました。




大人数ならではの迫力あるサウンドに加え、それぞれの楽器の魅力を感じてもらえるソロも披露しました。
また、1年生を中心としたダンスもあり、音楽に合わせて元気いっぱいに踊りながら、会場を大いに盛り上げました。
3年生は、一人ひとりがソロを担当しました。
多くの人が見守る中で一人で演奏することは、とても緊張したと思います。それでも、それぞれが堂々と自分らしい音を響かせ、これまで仲間と一緒に積み重ねてきた練習の成果を発揮してくれました。
演奏もダンスも、子どもたちの明るさと元気があふれるステージとなりました。
ならやま小中学校では10人が演奏

ならやま小中学校の文化発表会には、10人のムジカメンバーが出演しました。
登美ヶ丘北中学校と比べると少ない人数ですが、一人ひとりが大切な役割を担い、10人とは思えないほど元気で力強い演奏を届けました。




いろいろな曲の中に、それぞれのメンバーが活躍するソロがありました。
ソロでは、一人で自分の音を会場へ届けなければなりません。緊張しながらも、これまで練習してきたことを信じ、しっかりと前に出て演奏する姿に、子どもたちの成長を感じました。
演奏の途中からは、学校の先生方にも加わっていただきました。
トランペットやフルートを演奏してくださった先生をはじめ、たくさんの先生方が打楽器を担当してくださいました。子どもたちと先生方が一緒になって音楽をつくり、会場全体が笑顔に包まれる、にぎやかで温かいステージとなりました。


3年生一人ひとりによる、感動のソロ
ならやま小中学校の演奏の最後には、3年生が一人ずつソロを披露しました。
少ない人数で活動してきたからこそ、一人ひとりの音や存在の大きさがよく分かります。
一緒に練習してきた仲間たちが支える中、3年生がそれぞれ自分の音を響かせる姿に、これまで積み重ねてきた日々や成長が重なり、とても感動的な場面となりました。
また、3年生からは、これまで支えてくださった皆さまへ、心のこもった感謝のメッセージも伝えられました。
音楽を続けられること、一緒に演奏できる仲間がいること、そして、いつも応援してくれる家族や先生方がいること。普段はなかなか言葉にできない思いが伝わる、温かいメッセージでした。
子どもたちの活動を支える多くの力



今回の舞台は、子どもたちだけの力で実現したものではありません。
日頃の練習への送迎や活動の準備など、さまざまな場面で保護者の皆さまにもご協力いただいています。
子どもたちが安心して音楽に打ち込み、ステージで思いきり演奏できるのは、ご家庭の理解と支えがあってこそです。子どもたちの成長を一緒に喜び、本番まで温かく見守ってくださった保護者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

学校を越えてつながる、なら夢鹿BRASS
人数も演奏の形も、それぞれの学校の雰囲気も異なります。
それでも、どちらのステージにも共通していたのは、子どもたちが音楽を心から楽しみ、仲間と一緒に一生懸命演奏する姿でした。
ムジカで一緒に練習してきた子どもたちが、それぞれの学校に戻り、友達や先生、保護者の皆さまの前で成長した姿を披露する。そして、その音楽を通して、学校の中にも新しいつながりや笑顔が生まれていく。
地域クラブでの活動が、それぞれの学校での経験にもつながっていることを感じられた、うれしい文化発表会となりました。
一緒に演奏してくださった先生方、開催に向けてご準備いただいた学校関係者の皆さま、日頃から子どもたちの活動を支えてくださっている保護者の皆さま、そして、会場でたくさんの拍手を送ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。