この秋も、地域のみなさんに喜んでもらえる演奏を

この秋のなら夢鹿BRASSは大忙しです。
地域のさまざまなお祭りやイベントにお招きいただき、演奏する機会がたくさん予定されています。
地域のみなさんの前で演奏できる大切な機会。しっかりと練習を重ね、良い演奏を届け、聴いてくださる方々に喜んでもらえるように頑張っていきます。
この日の活動も、まずは基礎練習からスタートしました。



管楽器は、たっぷりと息を吸ってロングトーンから。2学期から特に大切にしている練習ですが、丁寧にロングトーンを続けていくことで、子どもたちの音も少しずつ変わってきています。
その後は、いろいろな調での音階練習へ。
打楽器のメンバーは、その間に練習台とメトロノームを使って基礎練習を行いました。正確なテンポを意識しながら、安定したリズムを身につけていきます。
基礎練習のあとは、学年ごとに分かれて活動しました。
1年生は音階練習です。毎週少しずつ課題を増やしながら取り組んでおり、最後には「うまくできたかな?」の確認テストも行います。
ただ練習するだけではなく、自分がどこまでできるようになったのかを確かめながら、一つひとつ身につけていきます。


2年生、3年生は、この秋に予定しているイベントについての話し合いを行いました。
なら夢鹿BRASSには、いろいろな学校から子どもたちが集まっています。
学校も違えば、普段過ごしている環境も違います。そんな子どもたちが、一つのイベントについてそれぞれ意見を出し合い、一緒に考える時間も、地域で活動するバンドならではの大切な経験です。
こうした活動を通して、少しずつ子ども同士の交流も深まっていきます。
そして1年生は、今度はダンスのレッスンです。


秋のイベントでは、演奏に合わせてダンスを披露する予定です。
今回のダンスレッスンで先生役を務めたのは、大人ではなく、ダンスが得意な先輩でした。
動画を見ながら練習したり、大人が教えたりするのとは少し違い、身近な先輩が教えることで、恥ずかしがっていた子やダンスが少し苦手な子も、楽しく参加することができました。
得意な子が、自分の得意なことで仲間を助ける。
そんな関係が自然に生まれていくことも、私たちが大切にしたいことの一つです。
最後は、みんなで合奏です。
先輩たちの演奏に合わせて、1年生は覚えたばかりのダンスを披露しました。
まだまだ練習は必要ですが、まずはなんとか形になりました。
時間いっぱいまでたっぷりと練習し、この日の活動も終了。
そして最後は、みんなが楽しみにしているおやつタイムです。


なら夢鹿BRASSでは、楽器を上手に演奏できるようになることだけを目的にはしていません。
「今日も楽しかった」
「また来たい」
子どもたちにそう思ってもらえる場所になるよう、活動の中にさまざまな工夫を取り入れています。
違う学校の子どもたちが集まり、一緒に演奏し、話し合い、教え合い、笑い合う。
音楽をきっかけに、新しい仲間やつながりが生まれています。
子どもたちの居場所としての、なら夢鹿BRASS。
今週も、みんなよく頑張りました。
秋の本番に向けて、これからも楽しく練習していきます。